わたしは２０歳くらいの青年で部屋の中にいます。
日本ではなく・・・、ヨーロッパかな。古い時代のものです。
部屋の窓から外を見ている場面です。
窓の外の何を見ているのかというと・・・
家の前の草原で遊んでいる、年下の女の子を見ています。
その女の子は、小さい頃から妹のように可愛がっている近所の子。
どんな気持ちで見ているのかというと・・・
てもとてもその女の子のことを心配しています。
とにかく心配で心配でしかたありません。
なぜ心配なのかというと・・・
その女の子が、すっごく純粋すぎて
まったく疑うことがなく、すべてをそのまま信じてしまう子だったからです。
天使・・・のようなピュアな子だったから
とにかく自分が守ってあげなきゃ！と小さい時から強く思っていました。
では、なぜ今、その女の子の近くにいるのではなく
部屋の中にいて眺めているのかというと・・・
部屋の中にはベッドがあって、ほとんどベッドの上で一日を過ごしているのですが
たまに心配で、こうして窓際で彼女を見ています。
心配と不安と自分がそばに居て守ってあげられないせつなさを感じています。
で、そのまま体調が回復せずに息を引き取ります。
ここから、わたしは二手にわかれました。
ひとつのわたしは、この世界に残って彼女を見守る。
いわゆる、「 草葉の陰から見守る 」ってやつですね。
（ 亡くなってからもって、なんか・・・それどうなんだろうって感じですよね・・・ ）
あまりにその思いが強すぎたんでしょうね。
思いが強すぎて、他の肉体に入るエネルギーもあります。
ウォークインっていうのかな。たまにいらっしゃいます。
わたしは、経験ないかまだ思い出してないかですが
この時はひっそりタイプでした。
そして、もうひとつのわたしは
空に昇り、雲の上に。
亡くなった原因は、ずっとずっと心配し過ぎて具合が悪くなって・・・
なので疲れ切った状態でした。
疲れた肉体は、もうないのですが
魂と透明な肉体？がもうぐったりしていたので
癒してもらっていました。
やっと終わった・・・という安堵感と
生きている間、自分の役割（と思い込んでいたこと）は果たしたしたので
もう何も考えたくない気持ちと
とにかく休みたい、ゆっくりしたいという思いでいます。
いっぽう
「 草葉の陰 」を選択したわたしは、
ハラハラしながら女の子を見守っています。
とにかく守らなきゃっいけない思いです。しつこいとは思うけど。
年月が過ぎ
女の子は少しずつ成長してゆくのですが
ピュアすぎる内面はなにも変わらないのです。
ある日、二人の男性が彼女に近づいてきました。
どこからどう見ても、か・な・りあやしい二人組。
彼女が騙されるんじゃないか、傷つくようなことになるんじゃないかと
わたしは、不安でいっぱいです。
けれどもそんな心配は、まったく必要ありませんでした。
彼女は、なんの警戒心もなく
話しかけてきた二人に対して、いつも通り天真爛漫な笑顔を見せています。
その清らかさに触れて、二人の男性の険しい表情がだんだんと和らいでゆきます。
彼女には、まったく先入観はありませんし
人を疑う気持ちも持ち合わせてはいません。
そういう気持ち、感情を感じたことがないんだと思います。
対応が、誰に対しても同じなのです。
家族に対しても
友達に対しても
村の人たちに対しても
初めて会った人に対しても。
変わることはないのです。
誰に対しても、天真爛漫。
すべてを信じ受け入れている。
苦手な人も嫌いな人もいないのです。
みんな大好きなひと、だから。
この人は、信用できるとか優しい人だからとかもないのです。
みんな大好きなひと、だから。
その男性たちのあたたかい心の部分が拡大してゆきます。
彼らは、きっとそんな対応されたのは、人生で初めてのことだったのかもしれません。
きっとその人たちも、そうならざるを得ない人生を、今まで送ってきたのでしょう。
彼女は、そんなことさえも全く意識せず、判断していません。
あえて「 ジャッジ 」しない・・・というより、そういう固定観念が存在しない。
そういったものが、彼女の中に存在しないんです。
彼女のあたたかな気持ちが、
彼らの心をほぐし、心を満たし
彼らの中にあった、あたたかな心を芽生えさせているように見えます。
彼女の彼らに対する偏見のないあたたかなまなざしが
止まっていた彼らの時間を再び流れるように動かしたように見えます。
彼らは、自分のことを信じて受け入れてくれた彼女に敬意を払っているように見えます。
自分自身に対して、誇りを取り戻しているようにさえ見えます。
「 生命の息吹 」を感じました。
彼らの世界がモノトーンから
彼女の世界に触れて、カラーになってゆくのを感じました。
はじめから、わたしが心配するようなことは何もなかったのです。
ずっとずっと昔から、そうだったんです。
時間がどれくらい経ったでしょうか・・・
雲の上で癒されて少しずつ元気を取り戻しつつあったわたしのところに
人生を終えた彼女が帰ってきました。
そしてニッコニコの笑顔でこう言ったのです。
「 あ～～～、楽しかったぁ～！さぁ～、はやく次に行こうっっ！！
」
って。
∑(ﾟДﾟ)
もう、びっくりさ。
時も止まるさ。
そりゃそうさ。
そして、彼女は次の世界への移行準備をするために
まるでスキップするかのように
どこかへ行ってしまいました。
それは、あっと言う間の出来事でした（笑）
あぜんでした。
彼女が去ったあと、
「 草葉の陰 」のわたしが戻ってきました。
もうぐったりです。という感じでした。
なんとかようやくたどり着きました。
という感じです。
一体、なんだったのでしょう。
こんなに疲れるまで、わたしは何をしていたのでしょうか。
わたしね、
彼女がわたしのいるところに来て
すっごく嬉しそうで
すっごく楽しそうなの見て、
びっくりしながらも正直
ほんとすっごく「 うらやましい～、いいな～」
って思ったんですよ。
「 え～～っ、なんだ～～、もっと人生楽しんだら良かったぁ～～～ 」
ってね。
楽しむのも、あり。
・・・じゃなくて、楽しんだらいいんじゃん！
って思ったんです。
スコ～～～～～～ンっって何かが吹っ飛びました
「 そうだ！人生は、思いっきり楽しんでいいんだ！ 」
と心の底から思いました
心の底から理解できました
「 うらやましい 」って、自分もそうなりたいってこと。
その自分の気持ちは、素直に聞いてあげなきゃね≧(´▽｀)≦
生きている時は、ぜんぜん解らなかったけれども
その人生を終えた後だと
「 あ～、そうだ～！そういうことだったんだ～ 」って思う。
ヒプノセラピーをやるようになって、
もう数えきれないほど、最期の場面とその後を観るけれども（感じるけれども）
ほんと価値観が違うというか、なんというか。
なぜそんなことにとらわれていたんだろうって思うことがたくさんあります。
客観的に観られるからだと思う。
で、その青年の人生で学んだこと、理解したこと、手放したことをもとに
もう一度人生をやり直したり、今回の自分の人生に活かしてみる。
ヒプノセラピーで意識が変わるから
目を開けた後の世界がその手放した分だけ、世界が変わってゆくんです。
もちろん個人差はありますよ。
大勢の人がそうだと思うのですが、
この人生が終わる時、と、その後のことって考えないものね。
今、大切だと思っているものが、本当に大切なのか。
それは、自分の想いなのか、教え込まれたものなのか
が、観えてくるように思います。
この青年の人生に登場した「 妹のように思っていた女の子 」
今回の人生で、セラピスト仲間だった女性でした。
（ この話は、彼女にしましたよ＾＾ ）
なんか、気になるなぁと思ったの。
他の人に対してとは違う感じで、世話を焼きたいというか
その人が歓ぶことをしようとするというか。
こうしたら役に立つんじゃないかな。これは彼女にとっていい方向に向かうんじゃないかなとか。
よく分んないけど、言うことを聞いてしまうというか・・・
なんでだろうと思ってたけど、
このヒプノでその謎が解けました（笑）
謎が解けるで思い出したけれど、
わたしが、ヒプノセラピストの認定を受けるのに
一般の人にセッションさせてもらって、レポートを提出するという課題があったのですが
その中の１人の女性のセッションをさせてもらった時のお話・・・
過去世体験だったんだけど
その女性は、
１０歳前後の男の子で、街というか村を彷徨ってて、
なぜかってゆうと、戦争がおこって大切に飼っていた白い犬がいなくなっちゃったのね。
すごくすごく大切で、すごくすごく大好きな白い犬・・・
探しても探しても見つからなくて・・・
という場面が出てきたんだけど、
その白い犬、なんと今回の人生では、彼女の次男さんだったの。
彼女は、
次男がすごく気になってたとおっしゃってました。
もちろん、長男さんのことだって大切なんだけどね。
同じ自分の子供なのに・・・って
次男ばかりが気になる自分を責めて悩んでらしたみたいだけど
そのヒプノセラピーで、ようやく謎が解けて、とってもホッとしていました。
涙を流されているのを近くで拝見していて、
今回の人生で彼（白い犬）にちゃんと逢えて嬉しかったのもあったと思うけど
ずっとどこかで次男ばかりを気にかけてしまう自分を責めてらしたんだなと思いました。
こわばってた心がほどけたんだね。
はっきりは説明できないけれど、心は理解してホッとするんだよね。
もう彼女は、自分を責めることもないだろうし、子どもたちとも上手くやれると思いますし
そう願っていますo(^-^)o
いろんな人生があります。
大変なこともたくさんあります。
それを自分がどうとらえるかで変わってくることもあります。
そしてそれらを変えることもできるかもしれません。
誰もが楽しい幸せな人生を送りたいと思っています。
今のあなたは、この人生を楽しめていますか？
今日、また六つ葉のクローバーを見つけました！３本目。意外とあるものですね。
玄関に四つ葉のクローバーを飾ろうと見てたら・・・ありました。
今回の葉、五つ葉の上に小さい六つ目の葉があるタイプですo(^-^)o
それもまた可愛らしくて
さ、さ、やってまいりました。お願い事のお時間です。
決まりましたか？
みんなのお願い事が叶うようにお願いしてありますからね(*゜▽゜ノノ゛☆
いつも通り、六つ葉のクローバーの写真を貼るので
その写真を見て、目を閉じて、胸に手を重ねて
お願い事を３回声に出して言ってみてくださいねo(^▽^)o
叶っているところを想像するとより効果的
でございます！
信じるものは、救われる！ですよ(*＾ー＾)ノ
では、行きますよ～
３ ・・・、２ ・・・、１ ・・・
はいっ！どうぞっ！
六つ葉のクローバーさん
みんなのお願い事を叶えてくれて
本当にありがとう
いつも最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
今日も安心して、ゆっくりぐっすりおやすみくださいね＾＾
おやすみなさいませ 
素敵な夢を
Ｍａｃｈｅｌｉｒ （マシェリィル）
女性が輝いて
この世界を
自由にのびのび
幸せで豊かな人生を
充実して生きるための
お手伝いをさせていただいています。
