岐阜・ヒプノセラピー体験談  本当に許してほしいのは・・・

 

 


久しぶりに

ヒプノセラピー(退行催眠)の体験談を書きたいと思いますo(^-^)o 


どうぞよろしくお願いいたします。


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自分は、60代後半から70代前半くらいの男性で

 とある国(日本ではない)の僧侶でした。  

そこではたぶん一番先輩。  


毎日朝から晩まで、修行に励んでいました。  

他の僧侶にも、村の人々からも、とても慕われていました。



みんなに尊敬され必要とされていましたし大切にされていましたが
気持ちが晴れることは、ありませんでした。 


ここで一番高い位?についたのですが
自分が求めているものには、まだ辿り着いていません。

 

なぜ気持ちがいつまでも晴れないのか・・・。 

 

いったい何があったのか・・・。

 
時間をさかのぼります。  



自分は、5歳くらいの男の子。  


元気いっぱいに他の子たちと走り回っています。  

両親も他の家族もいません。  


物心ついた時には、十数人の子どもたちだけで暮らしていました。
たぶん、両親は亡くなったか、育てられずに捨てられたかです。

 

( 過去世の多くは、わたしの場合ですが、
両親がいない、親はひとりだけ、親せきに育てられている、ひとりで生きている、
子供でも住み込みで働きに行ったりという状況は、珍しくないです。
昔は、そんな感じですかね。

 

ものすごく貧しい時もあれば、王族だったり貴族だったりで裕福だったり、家族がいたり、いなかったり
短命だったり、長生きだったり、いろいろです。
きっと皆さんもいろいろです。)

 

 

寂しいとか悲しいなんて、思ったことも感じたこともありません。
今と比べる思い出が、まずないですから。
周りも同じ。赤ちゃんから10代の子供で、親の話なんてしたことありませんでした。
親という存在をよく知らない。よく分らない。


だから、自分たち仲間のこと以外、そんなに考えたこともありませんでした。
存在を考えたことないというか。

 


ある日、仲間と一緒にいつも通りに出かけていた時
ふと、本当にふと村人と目が合いました。


それまでそんなに気にしたこともありませんでした。

けれどその時に、はっきりと目が合った時に

 

その目は、すべてを物語っていました。


 

自分がどんなふうに人々から(村人たちから)思われているのか。
すごくすごくすごくショックでした。
ものすごく厄介なものを見る目をしていました。

 

その時はじめて、自分(自分たち)がしてきたことに気が付いたんです。
生きていくために必要だったとはいえ。

 

 

その地域では、持たないものには施しを与える。という教えがあったようです。


はっきりと、怒られるようなことはなかったと思います。

そうしなければ生きてはいけない事を、みんな解っていましたし。
 

けれど、何も言われたことがなかったからこそ
その目を見た時のショックが忘れられませんでした。 

 

自分がしてきたこと、自分という存在、その立場、その状況がようやく解りました。



それからすぐに、僧侶になるべく修行に入りました。


自分の罪を償うため、そして村人への謝罪のため

自分のような思いをする子供をなくすため


少しでも村が平和になるため、人々が豊かに幸せに暮らせるようになるため。

 

それには、どうしても最高といわれる位までのぼりつめる必要があると思いました。

求めるすべてを得るために。
 

けれど、自分にはその資格もない、その価値もない、心の深い部分ではそう思っていました。


師匠の中には、自分の生い立ちを知り、気持ちを察して下さる方もいらっしゃいました。

その時にいろいろお話して下さったと思うのですが
まったく耳に入っていませんでした。


とにかく最高の場所まで行けば、何かが解るように思えたのです。
そしてそこまで行けば、人々へ償えると思ったのです。

ずっとずっとそのことを考えていました。

答えは見つかると思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、しかし人々に毎日人々から感謝をされても

もっともっと役に立たなくては!と思っていました。

 

もうその頃には、村は豊かになり、人々には笑顔が戻り、

人々は助け合い、思いやりに溢れた幸福な村になっていました。

子どもたちの元気な声もあちこちで聞かれるようになりました。

そしてそれから数年して、この人生を終えました。

 

たくさんの人々が自分を取り囲んでくれているのが観えました。

みんなわたしの死を惜しんでくれて泣いてくれていました。

 

 

わたしは、雲の上にいました。

 

人生を終えたというのに、まだ終わっていない気持ちです。

人生のすべてをかけましたが、答えは最後まで見つからず

 人々に償いきれていない、何もしてあげられてない・・・そんな思いが拭えずにいました。

 

そこへ、おじいさんがやってきました。

( いつも出逢う方なのですが、わたしをいつも導いてくださっている方です )

 

沈んだ気持ちでいるわたしに、声をかけてくださいました。

先ほどまでの人生であったことすべてを包み隠さず話しました。

 

それを全部話すと、おじいさんは、

わたしが小さい頃に住んでいた村の人々を呼んでくれました。

 

生前に迷惑をかけた村の人たち全員がそこに来てくれました。


みんなとってもニコニコして・・・


許しをもらうも何も、もう許されいるのが解るし

それだけではなく、とても深く愛されているのを感じました。

 

けれども・・・それでも自分の心は、晴れることはありません。

そこまでしてくださっているのに、なぜわたしの心は晴れないのか・・・

 

ようやくわたしはそこで、わたしとわたし自身の問題であることに気が付けました。

わたしは、自分を許しました。


そして光を愛を受け入れました。

 

そこでようやく

わたしの心が広がり、曇っていた心が晴れてゆきました。

 

わたし自身の思いから解放され自由になりました。

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

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結局、自分なんですよね。自分を許してないのは。

すべてから許されてるのに、自分は自分自身を許せないんですよね。


自分を許す、愛すって、人生の大きなテーマですもんね。

 


もう何年も前に観たヒプノなのに・・・

 

いまだに、そういった関係出ます(笑)

その度に、自分を許しています。そして、愛します。

その度に、エネルギーがとっても軽やかになります。

その度に、いぜんよりもっともっともっと自由になります。

 

この体験を読んで、共感した人がいたら、あなたにもそういう面があるのかも。

さっそく自分を許してみて!

心が晴れるかもよo(^▽^)o

 

ヒプノセラピーに興味がある方は、ぜひ体験してみてくださいねo(^-^)o

  

いつも最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございます黄色い花

 

それではキラキラ

素敵な午後をお過ごしくださいねキラキラブーケ2キラキラ  

 

 

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